9月21日(土)〜23日(月)に開催された、ZINE’S MATEの主催するアジア最大のアートブックフェア、THE TOKYO ART BOOK FAIR 2013に行ってきました。
会場は、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで、今年は第5回目の開催です。
THE TOKYO ART BOOK FAIRとは?
THE TOKYO ART BOOK FAIR(TABF)は、一言で言うなら「ZINEのデザフェスやコミケのようなもの」です。
ZINE(ジン)というのは「自主制作の本」で、雑誌である「MAGAZINE」が語源になってるみたいです。
利益をだすことが第一の目的ではないので、多くのZINEは少部数で、お店では買うことができません。
ですが皆「作りたいものを作りたいように作りたいだけ作る」ので、書店で買える本には無い、個性とかパワーとか素材とか熱があります。
普段はなかなか見ることのできないZINE達をたくさん見られる、かなりアツいワクワクな催しなのです。入場は無料!
今年は15以上の国から約300組のZINEを作る人たちが集まり、多くの人が来場しました。
参考サイト:
「ZINE’S MATE」
本家のサイトです。出展の申し込みもここから申請します。当日の様子も見ることができます。
『「出す」楽しみ、「見つける」楽しみがあるZINEってなに?』
ZINE以外にも醍醐味が
THE TOKYO ART BOOK FAIRのに行く目的はもちろんZINEを見たり買ったりすることなのですが、それ以外にもいろいろなイベントが行われています。
今年は写真家さんのサイン会やデザイナーさんのトークショー、ライブパフォーマンスなどが行われるなど、貴重な体験ができます。
他にも、雑誌「アイデア」の特別展や、出展者にもプロのアーティストや出版社の方がいるので、会ってお話を聞くこともできます。
(もちろんお話を聞くときはマナーを守って、迷惑にならない範囲で。)
でも実を言うと僕も出店したのですが、ダイレクトに客観的な意見を聞くことができるので、むしろこっちがお話し聞きたいくらいだぜ。というのが個人的な意見です。
そして写真は撮りそこね…
これは、会場の門の小さい穴を通ってくと見ることのできる壁です。
何を言ってるのかわからねえと思うが、ありのままを話したぜ。
つまり写真撮るのなんてすっかり忘れて楽しんじまったわけです。
興味のある人は実際に行ってみることを強くおすすめします。
感想とかレビューとか無いに等しいけど終わりです。では、よいアートブックライフを。